スタードッグス - スタードッグスは、社長を応援するコンサルです

フツーの酒屋の息子が始めた、コンサル会社です。

スタードッグスとは、お金にまつわる悩みを解決する「金融コンサルティング」を生業とする会社です。
横文字の社名でちょっと取っ付きにくいと思われるかもしれませんが、
代表の私自身は、大阪の酒屋の息子として生まれた、超～・庶民。（笑）
子供の頃から自宅兼店舗の立ち飲み屋にやってくるおっちゃん達にかわいがられて育ちました。
よく店の手伝いをして母親と生ビールを注いだり、父親と弟と一緒に軽トラに乗って公営住宅に行き、
5階まで階段を昇ってビールケースを運んだりしていました。
今でも工場や現場帰りの油で汚れた作業着や汗の匂いを嗅ぐとなんだか懐かしい気持ちになります。
時代はバブル絶頂期で店には毎日、工場帰りの人が溢れて大忙しでした。

好奇心と向上心から飛びこんだ、金融の世界。

私は母親がわりと教育熱心だった事もあり、中学・高校と私立の進学校へ進み、大学卒業後、銀行に就職。
銀行でもそこそこ優秀な成績をあげて仕事は楽しかったです。その後、「新しい事に挑戦したい」との気持ちから、
不動産ファンドバブルの流行に乗り、不動産投資ファンド業界への転職をしました。
しかし、どうも業界特有の「利益至上主義」が肌に合わず「それは違うだろ」と思う事も多かった様に思います。

独立のきっかけとなった、社長のひとこと。

そんな時、とある建築会社の社長さんに出会いました。
その社長さんはとても堅実な方でした。でも、時節柄売り上げが芳しくなく、自信を失っておいででした。
でも私は地味でもいいものをお客さんに適正な価格でお届けしたいと言う社長さんは間違っていないと思いました。

だから私は
「こんな時世でも、いいものを消費者に届けようとする社長さんが好きです。
社長には逆転ホームランは似合いません、今はしんどくてもじっと資金の流れを整理して耐えましょう。一緒にがんばりましょう。」
と心から思った事をお伝えしました。

すると、社長さんがこう言ってくれたんです。
「前田さんにそう言われると本当に元気が出るよ。励ますのも君らの仕事やもんな。」

「励ますのが仕事…!?」

何かとても不思議な感じがしましたが、この一言がそもそもスタードッグスを立ち上げるきっかけになっています。

この社長さまは今も堅実に商売を続けておいでです。

日本経済を支える真面目な社長さんの味方です。

私は銀行員時代からたくさんの経営者の方々とお会いしていますが、
本当に日本の中小企業の経営者さんは、皆さん仕事熱心で真面目な方が多いと思います。
「お客さんに喜んで貰えるように良い仕事をしよう！」という職人気質な方が本当に多いのです。
その一方“情”や“付き合い”がアダとなり結果的に損をする方が多いのも確かですが、
「フーテンの寅さん」のような中小企業の社長さんが大好きだから、私はこの仕事を続けていける訳です。

中小企業に、この暗雲の時代を乗り切ってほしい。

ただ、これからの日本は少子高齢化・内需減退で、一時期の大きな経済成長はまずもって見込めないでしょう。
国内での消費量全体のパイ自体が急速に減っていく訳です。そのあおりを受けるのは大企業もそうですが、
中小企業が最も多くのダメージを受けます。
「時代の流れだから仕方がない…。」で済まないですよね。家族や従業員の生活がかかっている訳ですから。
僕の大好きな社長さん達の大ピンチです。今、私にできることは何だろう…。